取組報告

【活動報告】まちラボ+TOYONOを実施しました!

2024年5月~6月にかけてまちラボ+TOYONOを実施しました。

まちラボ+TOYONOとは、豊能町の地域課題解決を目指すアイデアソンプログラムです。今回は大学生・大学院生を対象に、デザイン思考を学びながら、豊能町の地域課題に実践型のグループワークで取り組みました。
本取り組みは拠点の共創ラボの構築の一環でもあります。

大阪大学や公立大学などの学部1年生から博士課程の学生まで多様な学生が参加しました。

第1回目ではデザイン思考とは?を講義で学び、また豊能町役場から豊能の現状や課題感について共有いただきました。学生のみなさんは、初めてのワークに真剣に、楽しみながら取り組んでいました。

フィールドワークでは実際に豊能町を歩き、豊能町のキーパーソンにヒアリングを行い、得られた気づきを共有しました。

課題を定義するフェーズでは、それぞれのチームで苦戦しながらも、互いに刺激し合いながら活発な議論が行い、課題解決に向けたアイデアを考えていきました。

最終発表会では、豊能町の住民の方も大変多く参加いただき、会場が満席となりました。会場のみなさんからも、「学生の気づきやアイデアが刺激になった」「一緒にやりたい!」といったお声を頂きました。

このプログラムを終えた参加者の声

「デザイン思考を学ぶだけでなく、同じベクトルを持つ仲間と濃密なディスカッションを経験することが出来て、自分にとってかなりプラスになりました」

「専攻外だったけれど、思った以上に私の知らなかったことがたくさんあり学べた。」

「今回のプログラムで豊能町の魅力を実感する機会が多くありました。今後より実践の可能性を拡げて、これまで作ってきたイメージを具体的な計画に結びつけていきたいです。」

プログラムを終えて

このプログラムをきっかけに、拠点として、この豊能町で多様なステークホルダーが共創する地域課題解決のプラットフォームを構築を行います。
今回、学生のみなさんを中心に課題について考え、アイデアを提案しましたが、学生にも学びがあり、地域の方にも刺激となったように感じます。
「住民と育む」土台を作れるように今後も取り組みを進めていきます。

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